佐世保の緩和ケア・地域包括ケア病棟、透析センター、訪問看護ステーション | 特定医療法人雄博会 千住病院

千住病院

透析センター

透析センターとは

透析センターとは?

 透析センターは、腎代替療法の一つである血液透析を行う施設です。 当院では34台の透析監視装置を設置しており、外来患者および入院患者を含め、 合計約70名の方が維持透析を受けられています。
 経験豊富なスタッフが、患者さまお一人おひとりの状態に合わせたケアを提供し、 快適に治療を受けられる環境を整えています。

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多様な患者ニーズに応える透析センター

 当院の透析センターでは、以下のようなサービスを提供しています。

  1. 入院透析が必要となられた際、在宅復帰を目指したリハビリテーションを受けることができます。
  2. 在宅療養をできるだけ継続していただくため、訪問看護をはじめとする各種サービスとの連携を行います。
  3. 入院透析が可能な透析センターとして、長崎県北地区の医療機関との連携・協力を行い地域医療に貢献しています。
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専門医によるお一人おひとりにあった治療

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 当院の透析センターでは、専門医による診療が行われています。患者さまお一人おひとりに適した治療を提供しています。

 透析治療は患者さまの生活の質を向上させる重要な役割を果たします。私たちは常に最善の医療技術を取り入れ、効果的な治療を提供することを目指しています。

チーム医療によるサポート体制の充実

 透析患者さまは食事、水分摂取、内服管理、シャントのケアなど、多岐にわたる管理が必要です。 高齢化や独居患者、老々介護の増加により、多職種によるチーム医療の重要性がさらに増しています。

 毎月の血液検査結果の説明時には、医師や看護師に加え、管理栄養士も回診に同行し、患者さまの食事内容に関するアドバイスを行う体制を整えています。

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 また、自己では難しい服薬管理や状態管理については、訪問看護の介入を依頼するとともに、毎月医師、看護師、訪問看護、ソーシャルワーカー等によるミーティングにて、問題の共有、解決に向けた話し合いを行っています。

 透析患者さまのより良い生き方や経済的負担も考慮しながら、その人に合った生活が維持できるよう多職種で協力しています。

透析スケジュール

透析センターのスケジュールは以下の通りです。

曜 日
午 前
午 後 - - -

透析室での過ごし方について

午前透析:月曜日から土曜日
8:30 ~ 9:00 透析室へ入室
8:40 ~ (月・水・金)
8:50 ~ (火・木・土)
体重測定
9:00 ~ 透析開始
血圧、体温、脈拍を計測
10:00 ~ 血圧を計測
10:40 ~ 定期的な血圧を計測
13:00 ~ 回収、透析後の体重測定
午後透析:月・水・金
12:30 ~ 13:50 透析室へ入室、体重測定
13:00 ~ 13:50 透析開始
14:00 ~ 血圧、体温、脈拍を計測
14:40 ~ 定期的な血圧を計測
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必要なもの

・寝衣・バスタオル (1枚) ・タオル (1~2枚) ・ティッシュ
・ベルト4本 (止血用) ・イヤホン ・オムツ(必要時)
 ※なるべく同じ寝衣をご利用ください。寝衣の重さを計ってください。
 ※止血用ベルトはスポーツ店などでご購入ください。当院売店にも販売しています。
 ※タオル類は非常災害時等に使用する場合があります。

お問合せ

ご不明な点や詳細については、下記までお問い合わせ下さい。

千住病院 地域医療連携室

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