5月15日、院内にて緩和ケアセミナーを開催しました。本セミナーは年2回実施しており、医師・看護師をはじめ、多職種が緩和ケアへの理解を深める機会として継続的に行っています。
今回は、院長が「
PEACE(Palliative care Emphasis program on symptom management and Assessment for Continuous medical Education)」のがん疼痛治療についての講義を行いました。
PEACEは、症状マネジメントとアセスメントに重点を置いた、医師を対象とした継続医学教育のための緩和ケア研修プログラムです。がん疼痛治療の概要をはじめ、痛みの評価方法や痛みの強さを把握するための評価スケールなど、日々の診療・ケアに直結する内容について学びました。
また、看護師による「終末期におけるスピリチュアルペインのある患者の看護 ~私たちにできること~」と題した発表も行われました。
発表では、患者さんとの具体的な関わりや実際の事例をもとに、終末期に抱える苦痛について看護師の視点から多角的な分析が共有されました。
最後には、病棟見学もしていただき、緩和ケアについて、活発な意見交換が行われました。
発表看護師コメント
今回の発表を通して、終末期におけるスピリチュアルペインへの看護について改めて学びを深めることができました。
患者さんの日常を整え、その方が大切にしたいことを支えることは、患者さん自身を肯定し、自分らしさを保つことにつながると考えています。今後も患者さんに寄り添いながら、その人らしい時間を支える看護を実践していきたいと思います。

